エビスグサ

エビスグサ 植物

エビスグサ

学名:Senna obtusifolia
科名:マメ科ジャケツイバラ亜科
分類:一年草、小低木
花言葉:「家庭の幸せ」、「無邪気な愛」、「純真な心」

別名
胡草、恵比須草、夷草
ロッカクソウ
生薬名:ケツメイシ

生態

原産地は中央アメリカ
日本では中南部以南、石川、鳥取、岡山などで栽培
日当たりの良い場所で生育
黄色5弁蝶形の花が葉の付け根に咲く
偶数羽状複葉が互生、倒卵形小葉3対
開花は6月~9月

栽培

4月中旬~5月中に播種
暖地性で寒さに弱いため、日当たりの良い場所に筋蒔き
窒素肥料を施しすぎると茎葉ばかり繁り花つきが悪くなる
病害虫は特になし

採取

下葉が枯れ落ち上葉も黄変、果実が成熟し茶褐色になったころ
9月上旬から10月の晴れた日に莢のついた枝を切り取るか株ごと抜き取る
ムシロに広げるか、軒下にかけて1~2カ月乾燥し、種をとり、密閉容器で保存

利用

葉・種子を利用
炒った種子を水で煎じ、半量になるまで煮詰めたものを食後3回に分けて温服
炒った種子を、外皮がはがれ粘りのある褐色色の液になるまで煎じたものでうがいをする
虫刺されに生の葉汁を患部に塗布
薬用アルコールに1週間浸けおきした葉を患部につける

注意

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