ローズマリー
英: rosemary
仏: romarin
学名: Salvia rosmarinus
科名:シソ科アキギリ属
分類:多年草、常緑性低木
花言葉:「追憶」、「思い出」、「記憶」、「貞節」、「変わらぬ愛」、「誠実」、「親切」、「私を思って」、「静かな力強さ」、「あなたは私を蘇らせる」
別名
和名マンネンロウの漢字表記は「迷迭香」
生態
暑く乾燥した気候を好むが、耐寒性も高い。
縁が厚くなった細長い葉を付け、こするとマツに似た香りがする。
冬から春にかけて青や紫がかった白い花が咲く。
立性と匍匐(ほふく)性種に分かれる。
花の色は、青から紫色のものがほとんどだが、白や桃色のものもある。
野生のローズマリーには純正種は少なく、ほとんどは変種
栽培
多年草であるが低木に育ち、根づくと葉を一年中利用収穫できる。
種まきの時期は4~5月に育苗箱に種を筋まきして、本葉が出たら育苗ポットに鉢上げる。
苗の草丈が10cm程度になったら定植し、2 – 3週間後に株が大きくなり始めたら追肥。
日当たりがよければ年中室内で栽培できる。
播種・挿し木のどちらでも繁殖可能。
土壌はアルカリ性~弱酸性がよい。
根腐れを起こしやすいため水分は与えすぎないほうが望ましい。
採取
一年目の最初の収穫は9月ころから行い、以降は通年収穫可能である。
茎葉の先端の10~15 cmを切り取って収穫する
食材としての旬は5~9月で、茎に葉がしっかりついて香りが強いものが良品
利用
生のまま枝ごと入れるか、葉を枝からとって使われる
消化を助ける香辛料として肉料理などに利用
リンスや浴用剤、ポリプやサシェ
注意
高温多湿に弱い
風通しを良くするために、枝が込み入ってきたら切り詰める
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