アーティチョーク

アーティチョーク 植物

アーティチョーク

学名: Cynara scolymus
科名:シソ科アキギリ属
分類:多年草、宿根草本
花言葉:「追憶」、「思い出」、「記憶」、「貞節」、「変わらぬ愛」、「誠実」、「親切」、「私を思って」、「静かな力強さ」、「あなたは私を蘇らせる」

別名
和名:チョウセンアザミ(朝鮮薊)

生態

地中海沿岸原産、日本では明治以降に食用、観賞用として栽培
形態的には大型アザミで、若いつぼみを食用とするヨーロッパの春野菜
草丈は1m内外で、葉は50~80cm、花蕾は直径15cmほど。
分枝は少なく、1株に3~4本程度。
主茎の先端につく花蕾の形はいろいろあり、パープル種とグリーン種がある。
収穫適期を過ぎると紫色の花が咲く。

栽培

3~4月に播種、開花時期は6月~9月
乾燥した日当たりの良い場所で栽培。
極度の乾燥は生育を遅らせるため、株元に敷き藁をして乾燥を防ぐ。
大きくなった苗は活着しないため、定植する場合は本葉5枚程度になってから
定植1年目は、株を充実させるために育て、1か月に1回の頻度で追肥を行う
9月に株分けして露地栽培して繁殖する
根の張りが広く、同じ場所で3~4年は栽培が続けられる

採取

晩春に苗を植え付けて1年目は株を育て、2年目以降の5~6月にできる丸い蕾を収穫

利用

食用にはつぼみの上下を切り落として、塩とレモン汁を加えた熱湯に入れて茹でる
刻んで乾燥させ、密閉容器で保存
乾燥したものを薬用酒にし、食前酒として利用

注意

病気の発生は少ないほうだが、春先にアブラムシがつきやすい
高温期に乾燥すると、石灰欠乏症が発生することがある

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