「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の書籍概要
るろうに剣心―明治剣客浪漫譚― モノクロ版1巻の試し読みはこちら
和月伸宏さんが1994年から1999年に集英社『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画作品。略称「るろ剣」
- 出版社 : 集英社
- ISBN-10 : 4088714997
- ISBN-13 : 978-4088714998
「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」のあらすじ・内容
一見すると穏やかな風貌の優男、緋村剣心。彼はかつて、幕末の維新志士の中でも最強無比と恐れられた「人斬り抜刀斎」だった。維新後、逆刃刀を腰に下げ、不殺を誓い、流浪人として全国を旅している。1巻では、神谷道場の土地を奪われそうになっている神谷薫が、剣心と出会うことから始まる。
明治維新という激動の時代を生き抜いた剣心が宿敵達との戦いを通じて、自分の犯した罪の答えと新たな時代での生き方を模索していくという話。
個人的感想
連載時に読んでいた作品。当時剣道を習っていたこともあり、めっちゃハマる。
一言でいうと、「飛天御剣流」すげぇ。
当時のジャンプにはあまりなかった画風とテーマで、自分の周りではハマった人が多かった印象。時代物なのでところどころ難しい表現はあるものの、個性的なキャラクター達の掛け合いなどが面白いところ。敵が仲間になっていくというジャンプらしい展開も面白い。全体的にまとまってて、最終回もわりと納得した覚えがある。
個人的に好きなのは、剣心の過去が描かれる18巻くらいから最終巻までの人誅編。
これがきっかけで時代物が好きになった。特に幕末モノ。
影がある主人公に魅力を感じるようになったのもこれがきっかけかもしれない。(銀魂の銀さんとか)
アニメ化・実写映画化などと様々な形でメディアミックスもされている。ただ、当時のアニメは個人的に美化が激しすぎてちょっと苦手。OVAの追憶編がツボったんだけど少しグロいところもあるので、苦手な人はやめといた方がいいかも。実写映画、アクションはいいけどちょっとう~んみたいな感じ。
個人的にジャンプ全盛期に連載されていたおすすめ漫画なので、まだ読んだことない人はぜひ読んでみてほしいなーと思います。
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