「MASTER KEATON」の書籍概要
浦沢直樹・勝鹿北星・長崎尚志脚本、浦沢直樹作画による漫画。1988年から1994年にかけて小学館『ビッグコミックオリジナル』に連載された。単行本はビッグコミックスから全18巻。アニメ化もされている。
- 出版社 : 小学館
- ISBN-10 : 4091841619
- ISBN-13 : 978-4091841612
「MASTER KEATON」のあらすじ・内容
日本人の父とイギリス人の母を持つ、平賀=KEATON(キートン)・太一は、大学で考古学の講師をしながら、保険のオプ(調査員)をしている。また、過去には英国軍のSAS(英国特殊空挺部隊)で、サバイバル術の教官をしていた。そんなキートンの夢は、考古学者として、幻のドナウ文明を発掘すること。
個人的感想
自身の経験と知識を駆使して、どんな状況も切り抜けてしまうキートンは、日本版マクガイバーといえるでしょう。困った人を見ると放っておけない優しい性格も似ている。無意識にいろんなものをポケットに入れてしまう癖や、それが思わぬところで役に立ったりするのも面白い。
サスペンス、ミステリー、冒険、人情ありの面白さが詰まった作品だと思う。1話完結ものが多いけれど、読みだすとどんどん引き込まれていく。読み終わったあと余韻が残るのも好きなところ。
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